新幹線駅新設に伴いアースアンカー用のコア抜き工事をしました。
φ250㎜の穴にφ240㎜、1mのケーシング入れる用の穴です。
ケーシングが入らないとやり直しになるので、慎重に精度良く進めて欲しいとのご要望でした。
30度という急な角度での大口径のコア削孔は、通常以上の技術と注意力を要する作業です。
測定機器を使用し、ミリ単位の精度でズレを防ぎながら、
角度とコアベースの通りが削孔中の衝撃でずれないよう慎重に作業を進めました。
その結果コア抜き作業は予定通り完了し、ケーシングの完璧な挿入に成功することができました。